痛い所を治療するのはもうやめてください!原因はそこにはありません。

山口県、岩国市の気功整体院です。腰痛、肩こり、四十肩、その他の辛い慢性痛などの痛みを何とかしたいあなたへ

ぎっくり腰の原因は?

よくある質問集

ぎっくり腰の原因は?

普通の方は腰が痛くなったらすべて『ぎっくり腰』と思われているケースが多いように見受けられます。実は一口にぎっくり腰といってもいろいろな要因があります。


①仙腸関節のずれや腰椎のゆがみによって起きる腰痛

まずは一番多いと考えられるのが、仙腸関節がずれてロックしているもの、また、腰椎の変位によって痛みが起きているものです。
これは腰の片方が動かすと痛い場合が多いです。組織の損傷がないので一番治りやすい腰痛でもあります。



②腰椎の捻挫

次に重い物を持って体をねじって「クチッ」と音がした後だんだん痛みが増してくる場合。
動かすと火走りがするようなビリビリと電気的な痛みが腰の骨の中心付近に起こる。これは椎間板(骨と骨の間にある軟骨状のクッション)を痛めて損傷を受けていると考えられるケースです。これは痛みが良くなるまで日数がかかります。
つまり軟骨組織自体の傷が修復する日数がかかるようです。足にしびれが出て病院を受診したら椎間板ヘルニアと診断されることもあるようです。



③腰の一部の筋肉が肉離れ(筋繊維断裂)したもの

ひどい腰痛の中には腰の筋肉の一部が筋断裂(肉離れ)を起こしていると思われるものがあります。
これは最初はそんなに強い痛みではなかったのが、だんだん痛みが強烈になってくる場合が多いです。左右どちらかが痛くなる場合が多いようです。これは筋繊維の一部が繊維が切れているため治るのに非常に日数がかかります。
私は大腿四頭筋の肉離れを起こしたことがありますが3カ月位痛みがありました。これもクチッというかすかな音を感じてから痛くなったと話される方が多いです。



④内臓から来る腰痛

この腰痛の特徴は動かしても痛いが、じっとしていても痛い場合が多いようです。
私自身の苦い経験としてどうしても腰の1点だけ強い痛みが取れない方に念のため内科受診をお勧めしたところ膵臓がんの末期であった方や、腰痛と同時に微熱のある女性の方が病院受診したところ急性腎盂炎であったことがわかったりしたケースもありました。



⑤精神的なストレスから来ている場合

腰痛に限らず痛みが精神的な要因から来ているケースも時々あります。アメリカのニューヨーク大学医学部のジョン・E・サーノ博士が発表した『腰痛は怒りである』という有名な本がありますが、正しい認識と自己ケアをすることにより腰痛は治るという事で「読書療法」とよばれている治療法もあります。
いずれにせよ激しい怒りやストレスは身体に深刻な影響を与えます。



⑥骨の器質的異常から来る腰痛

これは若い年代で言えば運動のし過ぎによる腰椎分離症や中高齢者が転倒して尻もちをついた際に腰椎や下部胸椎を圧迫骨折して腰に痛みが出る場合です。
特徴として朝起きて動き始める時に激痛が起こり動き始めると痛みが和らぐケースが多いです。



以上のように腰痛にもさまざまな原因がありますが、基本はまずは医療機関を受診してください。きちんと医療機関で検査して骨や組織に異常がないにも関わらず、薬などでも改善しない痛みに対しては整体などの代替療法で著しい効果がある場合があります。

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